PARKLETとは?
PARKLET?? Aboutサンフランシスコが発祥と言われており、歩道と車道の間や、路肩・歩道上に人のための空間を作り出す仮設構造物
デッキ材などを土台とし、車道との間の柵、机・椅子などのアメニティの他、花が植えられたプランターなどで構成された小さな空間。
瀬戸内の食xPARKLET in 瀬戸内国際芸術祭
瀬戸内国際芸術祭では瀬戸内の島々で様々な芸術に触れる事が出来る。
魅力ある島々へと向かう起点となる四国側の高松港。
そんな高松港という公共空間に瀬戸内の魅力の一つである『食』が楽しめる『場所』をパークレットというツールで作りました。
設置事例のご紹介
CASE STUDY?PARKLETの特徴
Features! WALK TO THE OUTDOORS!なぜPARKLETが必要なのか??
あなたは駅前広場や路上空間をどの様に活用していますか?ただ通り過ぎるだけの空間にはなっていないでしょうか。
「歩道にカフェやベンチを置いてゆっくり滞在できる空間にしたい」など、道路への新しいニーズが高まっています。
パークレットは歩行者の視点に立って、路上空間などの公共空間をより活用しやすく、通路としての活用以外に、『出来る』をプラスするためのツールです。
開放感のある場所で
アイデアが生まれる!
コロナ禍で進むテレワーク。働き方がここ数年で大きく変わりつつあります。
おもむろにパソコンを開いて作業が出来る場所が屋外空間にもあれば、素敵だと思いませんか?
外で食べる食事は
美味しい!
ヨーロッパの市街地では当たり前の様に広がるオープンカフェ。
素敵な空間の一つであり、また、キャンプやBBQなど、外で食べる食事は美味しいと感じます。市街地の屋外空間でも、気軽にランチが出来たりする場所があれば、素敵だと思いませんか?
歩く事は健康に
良い!
歩くことやジョギングは健康的とよく言われます。
買い物や散歩、健康維持のために歩くなど、様々な目的がありますが、歩いたり、走ったりすれば疲れるものです。
そんなときに、気軽に休憩出来るスペースが屋外にもあれば、素敵だと思いませんか?
パークレットが
人と人を繋ぐ!
屋外で仕事が出来たり、食事が出来たり、休憩出来る場所があれば、人と人との出会いやコミュニケーションが生まれます。
例えば、キッチンカーで地元おすすめの料理が提供されていたり、休憩しながらデジタルサインなどで地元おすすめ観光スポットを探すことが出来たり、その街のあらたな一面を発見するためのツールにもなります。
PARKLETの歴史
History WALK TO THE OUTDOORS!賑わい
PARKLETのルーツは
江戸時代??
そこは江戸時代、路上空間には茶屋や出店が立ち並び、賑わいがあふれ、生活の中心は屋外にあり、何か始まりそうな場所がそこにはあった。
あなたもそんな場所に暮らしたい、行ってみたいと思いませんか?
令和…
今の日本で出来るの?
高度経済成長期から進む車中心のインフラ整備。
進む中心商店街のシャッター化、ただ交通手段として通り過ぎるだけの道路。
バイパスと大型店舗群による見慣れた風景が日本全国で散見されるが…
今、日本の道路風景は
変わろうとしています!!
2040年、道路の景色が変わる
5つの将来像
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1
通勤帰宅ラッシュが消滅
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2
公園のような道路に人が溢れる
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3
人・モノの移動が自動化・無人化
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4
店舗(サービス)の移動でまちが時々刻々と変化
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5
災害時に『被災する道路』から『救援する道路』に
車から人中心へ
進む法改正や規制緩和
ほこみち制度
ほこみち指定制度とは、2020年5月27日公布の「道路法等の一部を改正する法律」に基いて創設されました。国や都道府県、市町村などの道路管理者が、区間を定めて「ほこみち」を指定し、歩行者が安全に、快適に通行でき、ゆっくりと滞留できる道路を整備する事を目的としている制度です。
今、様々な規制緩和や法改正が進み、
日本の道路風景に変化が生じ始めています。
全国各地で進む社会実験
自治体を中心に、今全国各地で歩行者の利便性を上げるために、パークレットや、様々なツールを用いて社会実験が行われており、歩行者中心の街づくりへと向かっています。
LET’S ENJOY!
PLACE MAKING
街を変えるのはあなたです
いつもの空間を価値ある場所に変えませんか?
国や自治体はあなたの声を求めている!
あなたの街でも既にウォーカブルを実現するための取組が始まっているかも?
官民連携まちづくりをもっと詳しく知りたい方はこちら